皆さんのお住まいの地域には、外国から来た家族が住んでいるでしょうか。外国にルーツを持つ子どもは日本の公立学校でどのように教育を受けているのか、2回にわたって紹介します。第1回では、「外国につながる子ども」の抱える典型的な悩みやその背景について詳しく見ていきます。
不登校児童生徒の中には学校教育が合わず、自分がどうしてもやりたい勉強をするために学校に通わない自由を認めて欲しいと心から思っている子どももいますが、不登校の子ども達の多くは、親や教師には言えなくても「本当は学校に行きたい。皆と同じように勉強して遊びたい。でも行けない」と悩み、心の奥では学校に戻るきっかけを待っています。暴力を恐れて、部屋の前に食事を置くだけで、会話が無くなってしまっているような状態では、解決の糸口は見えてきません。親や教師が、子どもが自分で「学校に行く」と言い出すまでただ待っているだけでは、勉強は遅れ、クラスメイトにどう思われているかも気になり、体力も低下し、どんどん行きづらくなってしまいます。学校、家庭はどのような支援をすべきなのでしょうか。
前回の記事では、校務とはどのような業務か、また国の施策と現在の校務支援システムの整備状況を紹介しました。今回は具体的な校務支援システムの機能、導入例、今後の方向性について紹介します。
情報化が進む現代において、全国の学校でもコンピュータやネットワークが当たり前のように導入され、平成27年度には教員のコンピュータ整備率は116.1%となっています。現在は、それらのICT環境を活用した「校務支援システム」を整備し、教職員の業務の情報化が進められています。そこで、今回から2回にわたり、「校務支援システム」について紹介します。
昭和生まれ、平成生まれ、それぞれの残業に対する意識を浮き彫りにしながら、定員いっぱいの70名の参加者を交えて、これからの働き方について熱いディスカッションが展開された。このイベントの様子をリポートしつつ、教育関係者や学校教職員の働き方改革のヒントを探る。
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