(2017)ジグソー法と反転学習を活用した全国学力・学習状況調査分析ワークショップの開発
成果種別
論文/書籍/掲載
実施年(月)
2017
研究調査テーマ/成果名
ジグソー法と反転学習を活用した全国学力・学習状況調査分析ワークショップの開発
執筆者/発表者
平野智紀・原田悠輔・加藤紗夕理・畑中一良
掲載誌・掲載頁
日本教育工学会論文誌 41(suppl.) pp.113-116
発行者
日本教育工学会
概要
本研究では,全国学力・学習状況調査の結果を各学校が自校の教育指導・学習状況改善に活用することを促すワークショップを開発した.ジグソー法により自校の調査分析を分担して受け持つことで,自校の課題に焦点化された議論を可能にしたほか,反転学習により分析作業の一部を外に出し,多忙な学校現場においても実施可能なプログラムとした.ワークシートからは,自校の教育指導・学習状況改善のための現状認識を教員間で共有する効果があること,アンケートからは,反応レベル・学習レベル・行動変容レベルにおける一定の成果が示された.
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登録日: 2018年5月29日 /
更新日: 2018年5月29日